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★★★ 目次 ★★★

オーストラリア基本情報

  [1]オーストラリアについての概要
  [2]オージー生活の基礎知識: 『生活一般』
  [3]オージー生活の基礎知識: 『住む』
  [4]オーストラリアで【 学ぶ 】
  [5]オーストラリアで【 働く 】

海外生活・出発準備編

  [1]海外出発へのスケジュールを立てる
  [2]ワーホリ海外生活での予算
  [3]パスポートを取得する
  [4]ビザの申請
  [5]航空券
  [6]海外旅行障害保険
  [7]海外に持って行く荷物の準備

英語学習について

  [1]6ヶ月でTOEICで600→800点OVERした僕の英語学習法

オーストラリアワーホリ(W・H)体験日記

  [1]体験日記1: 不思議な感覚 〜帰国〜
  [2]体験日記2: はじめの一歩 〜旅の始まり〜
  [3]体験日記3: 複雑…。〜入国〜
  [4]体験日記4: 想定外です。
  [5]体験日記5: 続・想定外です。
  [6]体験日記6: 続・続・想定外です。
  [7]体験日記7: グッタリ…。
  [8]体験日記8: 到着2日目
  [9]体験日記9: 英語学校初日
  [10]体験日記10: 英語学校初日2
  [11]体験日記11: 放課後の憂鬱
  [12]体験日記12: 冷や汗の定期券
  [13]体験日記13: 活きた英語を習得する場所


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パスポートを取得する

パスポートとは?

パスポート旅券)とは海外旅行をするために絶対に必要なもので、海外で国籍を証明する唯一公文書だ。パスポートなしでは日本を出ることも、他国に入国することも出来ない

日本には、(一般)旅券・公用旅券・外交旅券の3種類のパスポートがあるが、普通の旅行者が取得するのは「一般旅券」(=普通のパスポート)だ。
パスポートには有効期間があり、5年用(紺色)と10年用(赤色)の2種類がある。成人者はどちらにするか選択できるが、未成年者は5年用しか取得できない。そして、一度パスポートを取得すれば、有効期限内に何度でも渡航できる仕組みになっている

パスポートは個人でも申請できるが、手数料を払って旅行会社に依頼することも可能。
ただし、受け取りだけは本人が出向かなくてはならない


パスポートの申請

パスポートの申請は、住民登録をしている(住民票のある)各都道府県の旅券課、旅券窓口(パスポートセンター)で行う。
申請は代理人でも可能だが、受け取りに関しては必ず本人が出向くことになる。

※代理人の場合、代理人の署名や身元確認書類も必要になる。


     ●●パスポート担当窓口一覧表はこちら●●
   ⇒http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_6.html


パスポートの申請に必要なもの

【 1 】申請用紙一般旅券発給申請書 1通
     各都道府県の旅券課窓口、市・区役所・町村役場等にある。

【 2 】戸籍謄本又は抄本 1通

【 3 】住民票写し(本籍地入り) 1通
     ただし住民基本台帳ネットワークシステムに接続されている自治体住民は不要

【 4 】写真(45ミリメートル×35ミリメートル) 1枚
     無帽、無背景、上半身正面で6ヶ月以内に撮影したもの。カラー・白黒どちらも可。
     ※写っている顔の大きさに制限があるので、撮影の際には注意が必要。
      2006年3月20日以降の申請から、ICチップ内蔵型旅券発給開始に伴い、
      申請用写真の規格が変更された。

     写真に関して、詳しくはこちら
       ⇒ http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_5_p.html

【 5 】身元確認書類(運転免許証等) 1〜2点
     運転免許証なら1点でも可、
     健康保険証・国民年金手帳などの場合には2点必要などの規定がある。

     身分証明書に関して、詳しくはこちら (パスポートの申請から受領までの6を参照のこと)
       ⇒ http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html

【 6 】未使用の郵便はがき(日本郵政公社が発行する通常はがき) 1枚
     宛先に自分の住所(住民票記載の住所)、氏名を記入する。
     発給通知を受けるのに必要となる。

【 7 】印鑑
     身分証明を印鑑証明で行なう場合は登録印章
     記載事項訂正の際に備えて認印を持参。

【 8 】(ある人のみ)前回取得した旅券
                                             以上。

     ●詳しくはこちら
       ⇒ http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_5.html


パスポート受領に必要なもの

【 1 】パスポート申請時受け取る受理票(一般旅券受領書)

【 2 】申請の時に提出し、自宅に送られてきたはがき

【 3 】手数料(必要額の『収入印紙』及び『都道府県収入証紙』)
     印紙と証紙は通常旅券窓口で購入可能。

手数料は、

□■10年間有効な旅券16,000円
   (収入印紙: 14,000円 / 都道府県収入証紙: 2,000円)
□■5年間有効な旅券11,000円
   (収入印紙: 9,000円 / 都道府県収入証紙: 2,000円)


申請の数日後、いつ、どこで(どの窓口で)パスポートを受領できるかが記されたはがきが届く(申請時に提出したはがきに内容が書かれて送られてくる)。通常、申請から受領までは1週間〜10日間程度
受領の際、係員の前でパスポートの所定の欄に署名をすることになる。署名は漢字でもローマ字でもどちらでも良い
ただし、旅行中の全てのサイン、例えばトラベラーズチェックT/C)、出入国カードホテルのチェックインなどは、パスポートに記載したサインを使うことになるので、書き慣れたものにしたほうが良いだろう。



   記事関連サイト

     パスポートA to Z(外務省)
        ⇒http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/

             ※最新情報は上記サイトでご確認下さい。

ワーホリ海外生活での予算

海外に行く決心はしたものの、やはり先立つものは「お金」。費用を貯めること無しには何も始まらないのが現実だ。そして海外生活にはどのくらいの費用がかかるのかがわからなければ、海外生活への予算準備の目安が立たない。

という訳で、ここではワーホリ海外生活1年間で、
「およそどのくらいの費用がかかるか」の大まかな目安を提示する。

本格的に海外生活をするとなれば、やはり費用は馬鹿にならないが、海外で暮らす最も安上がりな手段がワーキングホリデーだ。現地で働くことを許可されているので、その気になれば、極論だが行きの片道飛行機代だけ準備し、あとは現地滞在中にアルバイトで何とかすることだって出来る。その上、ワーキングホリデーで滞在出来る国は、日本と比べて生活費(住居費や食費など)を安くあげることが出来る。財布のヒモを「娯楽の誘惑」などに負けずにきちんと閉めさえすれば、日本円に換算して月5〜7万円での生活も十分可能だ。
(※とあるワーホリ体験者のアンケート調査によれば、現地の月あたりの生活費が3〜5万と言う人が40%前後もいた。)

だが、せっかくワーホリで海外生活するのならば、
語学学校に行きたい!!
ホームステイがしたい!!
ラウンド(=国内1周旅行)がしたい!!
というのが人情だろう。

しかし、さすがにそこまでの費用をアルバイトで稼ぐのは、無理とは言わないが、かなり厳しいと言わざるを得ない。

一般的には、ワーホリ体験者へのアンケート調査で「必要だと感じる予算」は、約100〜130万が一番多くなっている。ワーキングホリデーで海外生活を安く体験できる…、とはいっても100万円前後とは結構な金額だ

だが、視点を変えれば、日本で1年間100万円、月当たりで約8万円で生活となれば、住居(賃貸)などの費用があれば、とても生活できない金額だ。その金額で約1年間の長期海外生活、未知の体験が出来るとなれば、費用を貯蓄する励みになるのではないだろうか。


大まかなワーホリ費用サンプルモデル

  ●航空券約10万円
  ●海外旅行傷害保険(1年)約12万円
  ●生活費(住居・食費)月5〜7万円
   ※ホームステイの場合もほぼ同程度
               以上、必要経費
   -----------------------------------------------
  ●語学学校費4weeks(1ヵ月)約8万円
               (オプション)
   -----------------------------------------------
  ●その他雑費: ???円
   -----------------------------------------------
        計 約120万円

 ※生活費を余裕を持って7万円で計算したモデル
 ※語学学校1ヵ月(4weeks)で計算

 ※語学学校最も人気の高い3ヶ月(12weeks)で算出すると   
      ⇒ 計 約130万円

 ◎ポイント語学学校現地でエージェントを通して
         長め期間申し込むと割引がきく場合が多い

※上記はあくまで一例です。


体験日記13: 活きた英語を習得する場所

語学学校もなんだかんだと1週間が経ち、この日は金曜日。

少しずつだが、自分がこの生活に慣れてきているのを感じた。

放課後は現地の情報センターを教えてもらったり、

街を(現地で無料で手に入る)地図を片手にとにかく歩き回って地理を把握。

ホームステイ先に帰っては、とにかく英語学習に時間を費やしていた。

1週間のこの段階でオージー(アクセント)イングリッシュに対する

適応はせいぜい2〜3%程度。


まだまだ先は長そうだ。


英語(語学)学校は何かと週末にアクティビティを企画していたりすることが

多いのだが、金曜日の夜は決まって「パブ(=イングリッシュ・パブ)で飲む」

というのが習慣
になっていた。

これは語学学校に限ったことでは無いようで、

毎週金曜日のパブは、どこの店も多くの人で賑わい大盛況だった。

たいていどこのパブでもビリヤード台が数台設置されていて、

3A$位で1プレイできる。


感じたことは、パブは絶好の「活きた英語の習得の場」だということ。


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ビザの申請

以下は、オーストラリア大使館情報によります。

最新情報については常にオーストラリア大使館・ビザ査証課の新着情報をご確認下さい。
 ⇒ http://www.dima.australia.or.jp/


ワーキングホリデービザ Working Holiday visa 417


ビザについて

目的

ワーキングホリデービザは18歳から30歳までの協定締結国の国民に対し、12ヶ月間オーストラリアで休暇の機会と、その資金を補うための一時的な就労の機会を与える制度です。

重要:申請日に18歳以上で31歳になっていない事。


ビザの条件

・最高12ヶ月まで滞在可能
・ビザ有効期限内は出入国が何度も可能
・1雇用主のもとで最高6ヶ月就労可能
・就学またはトレーニングが最高4ヶ月まで可能

<ワーキングホリデービザが2006年7月1日以前に発給された場合>

・就学またはトレーニングが最高3ヶ月まで可能
・1雇用主のもとで最高6ヶ月就労可能 

重要:ビザ発給時は1雇用主のもとで最高3ヶ月まで就労可能という就労条件がつきますが、現在すべてのビザ保持者に対して、1雇用主のもとで最高6ヶ月就労許可があります。


ビザ申請対象

1回目のワーキングホリデービザ

一般条件

・申請日・ビザ発給日ともにオーストラリア国外にいること。
・ワーキングホリデービザで以前に入国したことがないこと。
・申請日に18歳以上31歳になっていないこと。
・オーストラリアに12ヶ月以上滞在する意思がないこと。
・扶養する子供がいないこと。
・オーストラリアとワーキングホリデープログラム協定締結国のパスポートを保持していること。


健康診断

すべての申請者は健康上の基準を満たす必要があり、状況に応じて健康診断が必要となります。健康診断はビザ審査が判断される以前に受診しなくてはなりません。健康診断費は申請料金に含まれておりません。

詳細: http://www.dima.australia.or.jp/health/



人物審査

ビザを発給する条件として人物審査の基準をみたしていなければなりません。

詳細: http://www.dima.australia.or.jp/character.html

資金証明

滞在費として十分な資金を保有していることが条件です。原則として5000豪ドルを十分な資金とみなしています。しかし、個々の滞在

期間にもよるため、帰国や出国の為の航空券または航空券を購入する資金は用意すべきです。場合によって、資金証明を要求されることがあります。


滞在の延長について

2回目のワーキングホリデービザを申請するためには、1回目のワーキングホリデービザにて滞在中、オーストラリア地方地域内にて3ヶ月間季節労働に従事した証明が必要です。

2回目のワーキングホリデービザhttp://www.dima.australia.or.jp/wh/eligibility.html#2

※季節労働期間の計算方法や、証明方法などについて、詳しくは、
オーストラリア大使館・ビザ査証課>ビザの種類>ワーキングホリデービザ>
 3.ビザ申請対象ページの下部、2回目のワーキングホリデービザ申請条件
 
 ⇒ http://www.dima.australia.or.jp/wh/eligibility.html#2をご確認下さい。

日本在住の方は、インターネットで申請を行わなければなりません。
※申請時に必要なものは(1)有効なパスポート(2)クレジットカードの2点になります。
 
 詳しくはこちら⇒ http://www.dima.australia.or.jp/wh/how-to-apply.html


海外出発へのスケジュールを立てる

海外(生活)出発まで、余裕を持って準備を進めよう。下記は大まかな目安だが、まずはきちんと自分自身で海外出発へのスケジュールを立ててみよう。

1年〜6ヶ月前
情報収集
旅行雑誌政府観光局インターネットなどで情報収集し、自分の旅のイメージを固める。
現地語学の学習(英語)を始める。

6ヶ月〜3ヶ月前
●行きたい国、場所に関する具体的な情報収集
日本ワーキング・ホリデー協会(JAWHM)セミナーなどに参加してみる。

 オーストラリア政府観光局サイト
    ⇒ http://www.australia.com/home_jp.aust?L=ja&C=JP

 社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会
    ⇒ http://www.jawhm.or.jp/

2ヶ月〜1ヵ月前
パスポートの取得
ビザの申請
海外旅行障害保険の加入
各種証明書の取得
 ⇒国際学生証 / 国際青年旅行証 / ユースホステルカードYHAカード)など
クレジットカードの申し込み
国際キャッシュカードの取得
航空券の予約

1ヶ月前
必需品、携行品の準備
役所手続き
国際免許証の取得

1週間前
外貨A$/オーストラリアドル)、トラベラーズチェックT/C)の購入

1週間前〜前日
荷物の最終チェック
空港までの経路・時間、搭乗する便の確認

体験日記12: 冷や汗の定期券

英語学校2日目の朝

なんだか早く目が覚めてしまったので、相変わらず美味しくない

インスタントコーヒーを飲みながらTVを見ていると、

ホストファザーのJoel(ジョエル)が2階から降りてきた。


「早起きだね。よく眠れたかい?」

なんて、ちょっとした会話をしていると、

Joelは、それまでの会話と脈略もなしに、

「話は変わるけど、Monthly Passは買った?」

と聞いてきた。

「Monthly Pass? 何それ?」


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体験日記11: 放課後の憂鬱

「この時間を無駄にしないためにはどうしたらよいか。」


フルタイムの場合、多くの語学学校では、自習時間(Independent Learning)

が時間割に組み込まれている。

何もしなければ、ただ時間だけが過ぎてしまうし、自分の意識次第では、

先生もそばにいることだし、

一番有効に自分の弱点を補うことが出来る時間でもある。



「この時間をどう使っていくか、初日にきちんと指標をつくっておこう!」


ラボを見まわしてみる。

本当に皆、それぞれバラバラな事をしている。


フルタイムの学生が全員入ったら座るところが無いくらいのスペース

(だいたい定員が40〜50人程度?)の3分の一くらいの席が空いている。

多くの人が、何らかの理由で帰ってしまうのだろう。


先生に自習時間の傾向を聞いてみた。

「ヨーロッパ人は主にインターネットで英語のニュースを見ていたり、

 メールをしていることが多いね。アジア人は勤勉で文法書などをやっている

 ことが多いかな。」



…やはりアジア人とヨーロッパ人は根本的な気質が違うようだ。


それでいて、圧倒的にヨーロッパ人のほうが成長が早いのだから本当に皮肉だ…。


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オーストラリアで【 働く 】

ワーキングホリデーでは、海外で貴重な仕事体験をすることができる。ただし、働ける期間が同一雇用主の元で6ヶ月までの規定がある。英語が堪能ならば仕事の幅は広がるのは言うまでもないが、やる気次第でいくらでも働くチャンスを得ることが出来るだろう。

一般的に日本人観光客の多い大都市や観光地では、比較的仕事が見つけやすいといえる。日本食レストランや免税店、土産物店などのほかに、ツアーガイドや旅行会社のオフィスワークなどの仕事もある。興味がある職種があれば根気よく探し、積極的にチャレンジしてみよう。


●●仕事例●●

日本食店関係
 
ワーキングホリデーで最も見つけやすい働き先の一つがレストランなどの飲食店関係。大都市や観光地にはほとんど日本食レストランがあり、募集なども比較的多い。
 しかし日本食とはいっても、当然海外なので日本人以外のお客様のほうが多いので、ウエイトレス(ホールでの接客など)は思っている以上に英語力が必要になる場面もある。また、キッチンハンド/キッチンヘルパー(調理補助や食器洗いなど)は、英語が出来なくてもある程度なんとかなる部分もあるが、きちんとしたスタッフとの連携を取るためにも、できれば多少の意思疎通が出来る英語力はほしい。給料はあまり高くないが、チップなどの副収入や、店によって食事補助などが付いてくる嬉しいメリットも。

免税店・土産物屋
 
免税店やみやげもの屋なども、最も見つけやすい仕事の一つで、シドニーなどの大都市やゴールドコースト、ケアンズのような観光地、空港などで特に多く見られる。
主要都市や観光地などには日本人客が多いので、そのアテンドとして雇われるケースが多い。そのためあまり英語を使う機会はないかもしれない。ただし、当然日本人以外のお客様も来るし、店のスタッフには現地の人も多いので、やはり多少英語での意思疎通ができたほうが良い。

ツアーガイド
 
「身につけた英語力を活かして海外で働きたい!!」と思っている人や、「旅行関係の仕事をしてみたい!!」という人などに一番人気の職種で倍率も高い。仕事としては変化に富んでいて、時給がよく、やりがいもある。シーズンなどにも左右されるので、安定して仕事があるとは限らないが、実力次第では、かなりのハードスケジュールの人気ガイドとして引っ張りだこになることもある。
基本的には日本人のツアー客について、現地を案内する仕事。宿泊施設のチェックインやチェックアウトから、空港やレストランへの送迎など、お客様と長時間にわたり接することになるので、それ相応の重労働となる。
 この仕事は、基礎的な英語力も必要だが、それ以上に、お客様を楽しませ、安全に旅をしてもらうための細心の気遣い、心遣いが必要になるので、接客や営業の経験があれば重宝するだろう。また、臆せずに大人数の前ではっきりと話が出来ることや、明るさなどのキャラクターも人気ガイドへの重要な要素になる。

旅行会社のツアーデスク

 旅行会社のツアーデスクは、現地のオフィスワークの中では比較的仕事が見つけやすいが、かなりの語学力が必要とされる。仕事の内容は、お客様の要望を聞いて、旅行のコーディネート、手配をするといったカウンターでの接客業務が中心となる。お客様のトラブルの相談など、あらゆる事態に臨機応変に対応することも必要で、多少の実務経験を要求される場合もある。

農場での仕事・フルーツピッキング

 農場の仕事で最も多いのは、オーストラリアの郊外でのフルーツ・農作物の収穫=フルーツピッキングだ。ワインの産地でのブドウの収穫やリンゴ、スイカ(ウォーターメロン)、パイナップルなど収穫時期にあえば、仕事は比較的見つけやすい。ただし、仕事内容によって相当な肉体労働だということを理解しておこう。時給がよいということもあり、各国の旅行者や学生がフルーツピッキングに参加しているので、英語でコミュニケーションを取る機会も多い。
 また、ワーキングホリデーを1年間延長する条件、もしくは1度ワーキングホリデーでオーストラリアに来ていて、2度目のワーキングホリデーに申請出来る条件として、季節労働(この農作業・ピッキングを含む)を最低3ヶ月以上行う事が条件の1つとして挙げられている。基本的にはピッキングを行う場所のユースホステル等に滞在する。その際に、ピッキングの申し込みをし、契約書類(Tax file number declaration)に必要事項を記入する。契約書類に関しては「農家」単位で行う場合と「ユースホステル」で行う場合がある。


●●仕事を探す●●

 手始めに、日本語新聞の求人情報や学校の掲示板、現地情報センターや日系旅行会社、日本食レストランなどの掲示板をかたっぱしからチェックしてみよう。これらの情報は日本人を対象にしているので、ハードルも高くなく仕事を見つけやすい。現地の企業を希望するなら、現地の新聞の求人欄やインターネットなどを利用するとよい。
 また、学校での友人やホストファミリーなど、周囲の人に、仕事を探していることを伝えておけば紹介してもらえることも。
どうしても働きたいと思う職場があれば、英文履歴書を持参して、直接出向いて積極的にアタックしてみるのもよい。

求人広告をチェックする

 気に入った仕事を見つけるには、たくさんの求人広告を見て、条件などもきちんと吟味することが大切。仕事内容や給料、勤務時間、滞在場所や学校からの交通手段や移動時間などを細かく検討しよう。可能であれば、面接のアポイントを取る前に、希望の勤務先の様子を下見して、職場の雰囲気や実際の仕事風景などを確認しておくと、仕事を決める際の参考になるだろう。

面接を受ける

 気に入った仕事の求人を見つけたら、アポイントを取って面接を受けることになる。現地の企業を受ける際には英文履歴書は必須だが、日系の企業、レストランやショップなどでも、面接の際に英文履歴書が必要な場合もある。英文履歴書が不要な場合にも、日本で売っている一般的な「履歴書」を持参し面接を受けることになるので、日本から履歴書を用意して行ったほうがよい。英文履歴書は日本のように特定の用紙はなく、書き方は自由だ。連絡先や職歴、学歴、特技・資格などが簡潔に書いてあれば特に問題はない。オーストラリアでも通用する資格を活かして働きたい場合には、日本で取得した「技能資格証明書」を持参しよう。面接の際には、マナーを考え、清潔な服装でのぞむとよい。


●●時給について●●

 オーストラリアは日本に比べ、物価が安いぶん給料も安くなる。(時給A$5〜A$9位が一般的)都市部と地方では、都市部のほうが、給料が高いというのは日本と同じ。現地でのアルバイトで生活費の全てを賄おうと思っている人は、かなりハードなスケジュールをこなすことになるだろう。

稼ぎたい人が是非チェックしておきたい情報として、オーストラリアでは「フルタイムで働く労働者」に対して、休日はダブルペイ(給料が通常の2倍)、パブリックホリデーはトリプルペイ(給料が通常の3倍)という法律がある。
※ただし、現地の日本人経営の会社ではあまり当てはまらないようなので要注意。


●●税金●●

ワーホリメーカーも仕事をすると税金が引かれる。ワーホリメーカーは税務上で非居住者扱いとなるため、収入を得た場合の税率はオーストラリア人よりも高くなる。(およそ29〜30%位)。


●●タックス・ファイル・ナンバー(納税者番号)●●
 
仕事を開始する前には、税金の支払いをするために「TAX FILE NUMBER(納税者番号)」の登録が必要だ。手続きは、郵便局か税務署(ATO)で申請用紙をもらい、必要事項を記入して税務署に提出する。後日、税務署から納税者番号が送られてくる。その他に、税務署のウェブサイトでも申請することができる。

税務署のウェブサイトhttp://www.ato.gov.au

仕事が決まると、仕事先で納税者番号告示書(Tax File Number Declaration Form)に記入を求められる。この手続きによって税金が源泉徴収される。帰国前には、税金の還付手続き
を忘れずに。仕事先から収入証明書をもらい、書類を作成して税務署に申告すると、多く引かれた分の所得税が小切手で還付される。


▲▲実際にあった話!! シドニーで出会った友人の例▲▲

 北海道出身の「彼」と最初に出会ったのは、同じシドニー・セントラル駅近くの英語学校、ちょうど同じ日に入学した同期だった。彼は、手持ちのお金が日本円にして10万円、英語に関しても全くの無知で、英語の「え」の字もわからないという状態でオーストラリアにやってきた。
 
「日本である程度お金を貯めてから…。」という考えは全く無く、WH(ワーキングホリデー)では働くことが許可されているのだから、「オーストラリアに来てしまえば何とかなるハズ…」と、行きの航空券代を引いた10万円のみを持ってオーストラリアに来たのだという。

基本的に、ワーキングホリデーで、1年間海外で生活するつもりならば、働くことを多少考慮しても、70〜100万円は用意するのが一般的と言われている。

 もう一度繰り返すが、彼は英語を全くしゃべることも、聞き取ることも出来ない、完全なビギナー。ある時、ふとインスピレーション(inspiration:ひらめき)があり、「オーストラリアに行ってみたい!!」という気持ちが沸き起こるやいなや、パスポートとワーキングホリデービザを取得し、即座に行動に移したとの事だった。

「海外は初めて」という彼の言葉を疑ってしまうほど、良く言えば「自信と勇気、そして行動力」に満ち溢れ、悪く言えば「向こう見ずで無鉄砲」に、私も含め、周りの人たちもみな驚いた。

 しかし実際に、学校が始まって数日も経たないうちに、彼は「仕事を見つけて働いているよ。」と言い放った。僕が、「えっ、どこで働いているの?日系のレストランとか?」と問うと、彼はいともあっさりと、「いや、学校が終わった放課後に、街をぶらついていて、『いいなぁここ』と、ピーンと来たところに飛び込んで『交渉』したんだ。100%オージー(オーストラリア人)しかいないダイニングバーだよ。」と言う。「あれ?英語は大丈夫なの?英文履歴書とかはどうしたの?」と聞くと、彼は、「英語は全くしゃべれないし、聞き取れもしないよ。英文履歴書だって書けるわけないし。店に募集が出ていたわけでもないので、とにかく飛び込んで、身振り手振り(=『これが交渉???』)だよ。あとは熱意だけで何とかGETしたんだよ。まあ実際、仕事自体は英語をあんまり使わないでもなんとかなる『キッチンハンド(=皿洗いなど)』だしね。」

…ここまで来ると、もう、「すごい!!!!」としか言いようが無い。

彼のあっけらかんとして明るく屈託の無い人柄も、その行動力も、『さすが10万円だけでオーストラリアに来ただけのことはある!』と妙に納得させられた。

彼は、続けてこう言った。「悪いんだけど、放課後、絶対に必要だと思われるフレーズを10個くらい教えてくれないかな。思いっきり実用的なやつ。働いていて『こんなとき、こう言いたい』と思ったことも書き出してきたから、英訳してくれると嬉しいんだけど…。あと、念のため、英文履歴書って何かいたらいいか教えてくれないかな…。」

 僕は喜んで彼に協力した。まあ、結局、その後彼の英語力はあまり向上しなかったのだが…。

しかし彼は、色々な職場で働きながら、ワーキングホリデーの期限の1年間をきちんと満了し、オーストラリア国内の旅を経験し、帰りの飛行機代も捻出し、ワーキングホリデー・オーストラリアを満喫して帰国したのだった。

体験日記10: 英語学校初日2

理由は簡単。

このクラスにいるヨーロッパの人たちは、

(今後の総合的な『英語力』向上に影響するくらい)

典型的な「文法嫌い(苦手?)」だったのだ!!



ペアワークが終了すると、続いて英文法(grammar)の講義に移った。

この日の課題は「現在完了形」。

『[have+過去分詞]
=過去の動作や状態がなんらかの意味で現在とのつながりがあることを示す。』

というお決まりのあれだ。

プリントが配られ、文法の説明が始まる。

やっていること自体は中学か高校で習う程度のものではないだろうか。

正直、多少英語を勉強した事がある人にとっては結構簡単だろう。

配られたプリントの穴埋め問題などは、なんとなく懐かしい気持ちになる。

先生が一人ずつ答えを聞いていく。

ここにきてアジア勢優勢か!?

まあ、そりゃ学校の教科書に出てくるようなものなら正解もしますよ…。

ということでアジア勢はほぼパーフェクト。

ヨーロッパ勢は、ここにきて、一応答えるも、

「I don't understand(=わからない・理解できない)」

と言って、外国の人がよくやる、肩をすくめるジェスチャーをしながら

その後物凄い勢いで、なにやら早口でまくしたてている。

まあでも、きちんと『理解しているのかいないのか』の意思表示をする事は、

何かを学ぶにあたっても、コミュニケーション上でも、とても大切な姿勢だ。


一通り答えあわせをした後、先生は、

「日本人や韓国人は文法が強いなあ」

と言っていたけど、


「彼(彼女)らのように、そうやって積極的にコミュニケーションを取れるほうが、

 よっぽどすごいと思うんですけど…。」


しかし、そうは言っても、その後1〜2ヶ月程度の短期間では、

ヨーロッパの彼らの『文法力』は、苦手意識が邪魔してか、

飛躍的に向上する『英会話力』とは比例することはなかったのだが…。


やっぱり、それぞれ得意分野ってものはあるみたいだ。


続きを読む

体験日記9: 英語学校初日

午前7時、日本では見かけないほどの薄切りの食パンと、

あまり味の良くないインスタントコーヒーで手早く朝食を済ます。


到着3日目

週の始まり、月曜日がやってきた。

この日は、これからしばらくの間、僕の生活の中心になる、

英語語学学校の登校初日。

新たな環境に期待も膨らむ。


昨日までストライキだったシティ・レールも今朝は動いているようだ。


 「シティ・レイル(電車)の乗り方なども確認しなければいけないので、
  初日の今日はは早めに準備しないとね。」



ホストのジョエルとエレンも起きてきて、

各自の仕事の準備をしながらシリアルをかき込んでいる。

留学生のマティアスは庭で優雅に、パンを片手にティータイム。


本当に色々なタイプのホストファミリーがあるようだ。


僕は朝の挨拶も早々に、足に絡んでくるシーズーのキューチャを

なんとかいさめて家を後にした。


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